ロマンとそろばん
¥880($5.71)
International shipping available
この本は、「やりたいこと」と「やらなければならないこと」との折り合いのつけ方について、つねづね考えてきたことを整理したものだ。文章を綴っていると、そもそも、一人(だけ)で折り合いをつけることなどできないことに気づく。私たちは、つねに関係のなかで〈いま・ここ〉を実感しているからだ。
誰かとの関係が育まれるなかで「やらなければならないこと」が決まったり、「やりたいこと」が見えてきたりする。もちろん、関係の変化に応じて「やりたくないこと」や「やらなくていいこと」がはっきりして、何かを辞める(止める)決断をすることもあるだろう。
そう簡単に「こたえ」が見つかるとは考えにくいが、まずはこの本をきっかけに、話をはじめてみよう。現時点では、やや散漫であることは自覚しているが、この本を「話の種」に、コミュニケーションが息づくことを願っている。
(発行が遅れていましたが、2か月遅れで刊行です。)
2026年8月25発行
著者:加藤文俊
編集・レイアウト:加藤文俊
印刷・製本:かえるとび書房
四六判 中綴じ・本文48ページ
===
〔目次〕
1 はじめに
2 「やりたいこと」と「やらなければならないこと」
可視化を促す社会/論語と算盤/「そろばんの時間」と「ロマンの時間」
3 さまざまな関係
家族という絆/学校や職場で出会う/「ともだち」という存在
4 社会的支え
成熟するということ/コンボイモデル/手段的な支援・情緒的な支援
5 つきあい方とコミュニケーション
内容と関係性/「そろばん」とコミュニケーション
6 「ともだち」になろう
「友情化」のゆくえ/「ともだち」と「自由」
7 おわりに
参考文献
===
表紙:上質紙(最厚口)あか
本文:上質紙(中厚口)さくら
印刷:リソグラフ(SF635II)インク:黒
